それを見つけて作るすごさとか大変さって、一般人が傍目で見てても感じるし。
自分がパッと思いつく「古くならない気持ちよさ」の人は、やっぱ佐藤雅彦さんで、それは得意で扱えているもの自体の特性もあるだろうけど、「法則」とか「方程式」と呼べるところまで、要素の最小単位的な部分を集めまくった上で表現物でまとめて出せちゃうのは、マジでえぐいと思う。
もし時代性的なのをぴったり出したくなったら、表現物を一番届けたい世代?に近しい作り手に、その方程式をそくっと渡してみる、とかもできるわけで、「表現を学問する」的なことを本当にやれてんだろうなってのが、もうほんまに。
今書いててふと思い出したので言えば、『MUSIC VIDEO』佐藤雅彦氏版を見てみたい。