先祖はどこまでカウントするのか。

歴史に疎い者としては、遠い先祖にそこまで興味が持てないんだけど、そういえば先祖ってどこまでカウントするものなのか、とふと。

 

これは戦争モノの映画を見て、ふと考えた。

その映画は第二次世界大戦期のもので、祖父が直接関わるような時期だから、それはまだ想像しやすいんだけど。

ルーツ的な話の1つで、誰にでも当てはまるものとしては先祖はあるかと思うんだが、

仮に何百年前とかになっちまうと、先祖とかってなっても実感わかなすぎて。

 

というか何十、何百世代の連なり見たら、そのルートを選びさえしたら結構な人にあたりそうで。農民の移動があまりなかった日本の昔とかなら、そうでもないのかな。

あまり細かく考えず一気に拡大解釈しちゃうと、最初の人間がアフリカ女性だった説が仮に事実なら、もうみんなルーツ同じやんみたいな馬鹿なことを考える。笑

そんな馬鹿なことを考えないように、遺伝子の繋がり率とかふまえて、何世代まで先祖といえるのかもう少しはっきりしたら興味もわく気がします。

 

この先祖ルーツでも思い出した言葉は

「ただいま現在とは、なんと宇宙の歴史のすべてをその中に含んでいる。」

という言葉で、その壮大すぎる繋がりの方が驚いて惹かれる。

進化論が事実だとして、この地球上の歴史だけでも何十億年ある中、1度でも繋がりがまるまる切れたら今の自分の身体はなかったとか考えると、バトン感の圧がすごい。

 

自分は、今のところ血的なバトンは渡せそうな雰囲気がまったく感じませんが、楽しいバトンの渡し方はいろいろあるんじゃなかろうか。