作る前の、繊細さと記憶力。

「圧がすごい」って自分も使ってたけど、東野さんだったんですね今回知りました。

 


【第5回】なんかホントすいません

 

「普段使ってもらえる言葉をつくりたい」っていうのは芸人さんとして強く思う部分だろうなとわかるんですが、実際にそんな言葉を作ろうと思ってできる人は、繊細で記憶力がある人しかできないだろうなと。

キャッチーで一時期流行る言葉は、動きのあるネタと一緒に印象づくことはありますが、長く使われる言葉には、そもそも「感情が動く、短く言い当ててない状況」が先にあるはずで。ポジティブにもネガティブにも、感情がざわつく瞬間。「すべる」とか「さむい」がまさにそうですよね、会話中のフォロー的要素も強いでしょうが。

 

仮に自分が若手芸人で、それをやろうとしてもすぐ良い言葉ができるはずはなく。

少しづつできることは、日頃感情が動く部分を細かく感じることと覚えておくことで、現代は記憶をアナログでもデジタルでも残しやすくしてくれてるからこそ、一番は繊細さとすぐメモること。と結局やってみること。

繊細さ(感知力)を高めることとやってみることが強い相関関係なのは、周りを見ていても一目瞭然なので、楽しくやってみることと感じることが一番なんだと、わかっていたことを改めて書いてみる。