単なる小ネタが、妙に残ることもある。

テレビで「ガリレオ」シリーズを再放送していて、見てなかった特番をぼんやり見た。

湯川学が、なぜかインスタントコーヒーを愛飲している、というキャラ設定は初期シリーズからずっと出てて見てた。特に気にしてなかった。

んだが、その特番にて「科学者を目指してた教え子が罪を犯しそうになるのを止める(科学とは?的な話が多めの話だった)」流れから、最後解決した後に、湯川じゃない助手からインスタントコーヒーを警察に奢る的ラストがあって、「いつでも、どこでも、同じ味をいれられるのがいいんだ」的コメントがあって、『再現性を求める科学者としての設定』だったんだと、どうでもいいのに妙に腹落ちした。

「いや、たくさん試す方向でもいいだろ」とかツッコミはできるけど、安かろう早かろうなイメージが強いインスタントコーヒーでも、学者という立場と絡めたらこんな腹落ちもあるもんなのか、とおもろかったから、なんとなくメモっただけ。