長い関係を考えたい相手への手法として、『コンプレックスのケア』はどでかい1つ。

題名のことを考えた流れを(まとめれなくてすんません)そのまま書いておこうと思う。

 

 

さっきシャワーを浴びながら、冬場の乾燥でアトピーがまた荒れ始めてるのを目視し、この軽度のひび割れ的な痛みを感じるたびに、「あーきっついなー。。」と思い出し、

そういえば付き合ってる時はさらに気にしてたなーと思い出す。

 

少し太った痩せたみたいなことより、ガサガサしてることの方がよっぽど嫌じゃないかなとか(それこそ最低限の清潔感とかに触れてそうだし)、触れ合うようなタイミングで、ほぼ30年の付き合いになり完治しきらないアトピーを呪いたくなってた。なってたなってた。

触れ合う時はたしかにお互いが共有物なのに、だからこそというかめちゃくちゃ相手の体のことってセンシティブな気がするし、恋愛経験少なめな私は距離感のとり方が怖い時が多々あった。

 

的なことを思い出してるタイミングで、ふとずっと前聞いた芸人さんの話を思い出す。

 

「奥さんに選んだ決め手はなんですか?」的質問に、「体調を崩した時に、嫌な顔1つせず自分から優しく座薬を入れてくれようとした(入れてくれた)時に、この人は他とは違うと痛感した」的なことを言ってて、あ〜なんかわかる気がすると共感して聞いてて、今までそのエピソードを覚えてた。

 

別にまだ長い関係を考えてないような間には、むしろそんな踏み込む必要ないだろうけど、近しくなればなるほどどこかで踏み込むタイミングがある気がしていて(アトピーなんてのは例題として小さすぎる気がする。。)、

それを適切にできる人っていうのは、人としての根本の度量が違う気がするし、故に男女としても長く続くんだろうなと思う。

 

風呂上がりに、背中の届かない部分に薬を塗ってもらえたりしたら嬉しいんだろうなってのと同時に、

幼い頃母のかかと割れに何の気なしにクリームを塗ったのを、ことあるごとに嬉しかったとしゃべってくれてたのも思い出した。