手前の手前。

日中は暑すぎて、運動しようにも続けられる気がせず、(生活リズム整えるため時間ずらす必要がありますが)ふと深夜にボールを持って近くの公園へ。

 

ただひたすらリフティングしたり、ボール2個分もなさそうな縦幅のベンチ代わりのコンクリートに狂ったようにボールを蹴ってました。久しぶりすぎて気持ちよかった。

 

 

自分の一番古い記憶じゃないかってぐらいの、保育園児時の田んぼでの夕暮れを思い出してた。稲刈り後の、くるぶしぐらいまでの高さの稲ばかり残ってるボッコボコの田んぼで、1人でずっとリフティングしてたのを覚えてる。

まだ「プロって人たちがいるんだーかっこいいなーいいよなー」と淡く感じるようになる以前。故に、明確な理由もないけど自分の根本がいくらかありそうな感覚だけがあって、なんとなくずっと覚えてる。

 

うまく言語化できないけど、自分にとっての「無心」とか「純粋」とかの一片があると思う。

 

 

なんもできないくせには「見比べる」ことだけはできてしまうのが、良くも悪くも自分のしょーもなさの1つだと思うので、それで勝手に疲れてしまう前に、「意味もなくしてしまうこと」があることは、自身をリセットするのに救いな気がする。

 

 

自分が金持ちだったら、家の中に、どれだけぶつけても周りに迷惑にならない壁が欲しいなと思った。気持ちいいベッド・椅子・机・本棚・クローゼット・壁を要件にしてみたいもんです。