あの明るかった彼女たちは、今でも誰かと寄り添えているだろうか。

(題名と関係ないですが前提として、メロディとかドラムとか気持ちいいな〜と聞いてた曲があり)


toe - グッドバイ PV / "Goodbye" Music Video

 

この人らの曲って他にどんなのあるっけと聞いたやつ。


toe - "The Latest Number" (official music video)

少し控えめな、赤服の女性の心持ちを勝手に妄想して(演出ですけどそれでも)、ちょっと共感してた。ラストの瞬間は、あまりにはっきり描いてて誇張感があるけど、それでも近しい感じはなんとなく。

 

大学時代はフットサルサークルに入っていて、元気な男子・女子もいたし、実際にこんなお調子者の女子たちもいた。わざわざ2人で遊びに行くような距離感ではなかったけど、フットサルや飲み会や旅行では、たしかにみんな一緒にいて、たしかに楽しかった。

 

でも、ぼっち気質で染み付いている感触として、そんな楽しい旅行中にも関わらず、ずっとひとかけらの空虚感があったのを覚えてる。

 

ただただ時間が有り余っていたからこそ、楽しく共有できてる時間だった。けれど、ソコから先時間と目的の優先順位がみんなに必然的にできていって、たしかに近くにいた人たちと自然に離れていく予感。

的な、多くの人たちが感じていることを、自分もご多分に漏れず感じてた。

 

ぼっち気質の自分がしんみり感じるぐらいだから、あれだけ明るく接しあっていた女子たち同士はどれだけだったんだろうとか。

 

バリバリ働いてるのか、結婚して子供もいるのか、地元にいるのかはたまた海外移住でもしてるのか、まさか自分みたいにグダグダふんばっているやつもいたりするのか。

 

「友達と会ってるのが最高の幸せ」的に見えてた女子たちは、みんな歳も食ってコロナもおきてしまっている中で、心穏やかにすごせているんだろうか。

 

 

あと、大学時代にめちゃくそ好きだったけど合わなかったあの子は、自分とはまた種類の違う空虚感を抱えていそうだなって当時から思ってたけど、友人づてに結婚できたこともずっと前に聞いてたから、もう他人であるにも関わらず勝手にどこかでホッとしていた。

これは自分でも気持ち悪い。