専門的な立場の言葉は、やはり説得力がある。

体調の良い火曜・水曜の気分転換に、映画を見に行くことがある。

今週は『オッペンハイマー』を見た。(インターステラーを見てから、ノーランの興味湧いた作品は見ようと思ってる)


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この映画をわざわざ映画館に見に行きたいと思ったきっかけは、以下の動画の41:42~46:21あたりの流れでした。(このシリーズ4本を全部ベッドの上でダラダラ聞いてしまって、物理学については結局全然わかってなさそうだけど、話がうまい学者の話はおもろい)


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ここの話を聞いて実際映画見て、アメリカの瀬戸際での有り様を想像できるものとして、とても興味深かった。

映像美や音楽やらはノーラン味があるし、単純にオッペンハイマーの立場や視点に没入するような見方もいいと思うんだけど、野村教授の言った「まさしく今の量子技術とかと同じような匂いがする」と言う言葉のおかげで、『現代世界にそのまま繋がってる映画なんだ』と、より全体の有り様に注視できたし後味が強くなった気がする。

 

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映画と関係ないけど、5:15~あたりのアインシュタインの話もおもろかった。

特許局の人だったってのは軽く知ってたけど、なるほどなと。知識力と説明力が両立してる人が、気になる特許やら論文やらについておもろく紹介してくれるチャンネルがあったら見てみたい。あとそもそも、特許・論文関連の公式ページをおもろく見れるサイトにすること自体に、とても意味というか意義がある気がする。(そんな場所じゃない、という意見はしらない)